Tabérumoは、地球上で最も栄養価の高い食品のひとつである生スピルリナを製造しています。課題は、その価値を欧米の消費者が「食べてみたい」と思えるブランドへと変えることでした。
クライアント
Tabérumo — 単一産地の生スピルリナを製造・販売するスーパーフードメーカー。
エンゲージメント
セクター
主な成果
50%カート放棄率 ↓
4倍カート復帰 ↑
調査対象市場でスピルリナの存在を知っていた人はわずか18%。実際に食べたことがある人は7.4%に過ぎませんでした。初めて目にする消費者にとって、この製品は馴染みのない存在であり、カート放棄率75%という数字が示すように、多くの人が購入直前まで進みながらも、最後の一歩を踏み出せずに離脱していました。
ブランド名は発音しづらく、正しく発音できた人は4人に1人しかいませんでした。また、メッセージは40〜55歳の女性を主なターゲットとして設計されていた一方で、オンライン購入者の実に3分の1は男性でした。
最初の1か月は、徹底したリサーチに費やしました。提案も、クリエイティブ制作も行わず、ひたすら学び、理解することに集中しました。それがRemark GPS™の基盤であり、そこで得たインサイトが、その後のすべての意思決定を導きました。
75%
カート放棄率——商品をカートに入れたものの、購入に至らなかった割合
18%
スピルリナを認知していた人の割合
⅓
オンライン購入者の3分の1は男性──それにもかかわらず、メッセージは40〜55歳の女性だけを想定
80%+
元のブランド名「Tavelmout」を正しく発音できなかった人の割合
新たに特定した5つのターゲットセグメント
01 · 本当のターゲットを見つける
フォーカスグループとデータ分析により、それまで見過ごされていた5つのターゲットセグメントが明らかになりました。なかでも最も高い成長ポテンシャルを持っていたのが持久系アスリートです。ブランド戦略は、その層を中心に据えながらも、5つすべてのセグメントに響くものへと再構築しました。
02 · 店頭での選ばれ方をデザインし直す
リサーチからは、「パッケージが大きすぎる」「製品が少し怖く感じる」という声が見えてきました。そこで私たちは、親しみやすい一食分サイズの商品開発を主導するとともに、高品質なフードフォトを制作。スピルリナを「見慣れないもの」から、「食べてみたいもの」へと変えていきました。
03 · ターゲットがいる場所へ届ける
Tastemadeとのコンテンツパートナーシップにより、これまでサプリメントブランドを自ら探すことのなかった食への関心が高い層にもTabérumoを届けました。スピルリナを、未知の健康食品ではなく、美しく料理に取り入れられる食材として紹介しました。
すべてはここから始まりました。壁一面に広がる競合分析、パッケージコンセプト、メッセージフレームワーク、そしてオーディエンスリサーチ。ブランドシステム全体は、このプロセスから生まれました。デザインに着手する前に、ブランドの方向性を明確に定めたのです。
リサーチから、初めて商品を見る人の多くがスピルリナに対して「怖い」「気持ち悪い」という印象を抱いていることが分かりました。そこで私たちは、高品質なフードフォトを制作し、スピルリナの見せ方を根本から見直しました。健康のために我慢して食べるものではなく、おいしい料理に加えたくなる、食欲をかき立てる食材として再構築したのです。
カクテル、スムージー、サラダ、デザートなど、SNSでの視聴に最適化したショート動画を制作しました。目指したのは、スピルリナを身近で美しく、次の食事に取り入れてみたいと思える食材として伝えることです。
消消費者調査では、パッケージが大きすぎる、一回分の量が分かりにくいという声が多く聞かれました。そこで私たちは、より手に取りやすい一食分サイズの新パッケージ開発をリード。初めて商品に触れる人の印象や購入体験を、根本から変えていきました。
Tastemadeとのブランドコンテンツパートナーシップを構築することで、これまでサプリメントブランドを自ら探すことのなかった食への関心が高い層にもTabérumoを届けました。その結果、商品の認知とブランドへの信頼を大きく高めることができました。
1M+
Tastemadeコンテンツパートナーシップを通じた動画再生回数
50%
カート放棄率の減少
4倍
カート復帰率の向上
325%
SNSフォロワー数の増加
「Remarkは、私たちのビジネスの新たなステージにおいて、マーケティングとブランド刷新を後押ししてくれました。」
「Remarkには、チームの一員として事業の成長に貢献してくれたことに感謝しています。」
Tabérumo